今更「逃げ恥」の魅力を男性視点で語ってみる②

      2017/03/13

前回から「逃げ恥」の魅力について今更語ってみた。

さらに今回も笑いのポイントや印象に残る部分などを考えてみた。

参考:今更「逃げ恥」の魅力を男性視点で語ってみる①

すでに逃げ恥ロスになっているひとにも、確認作業または暇つぶしになると嬉しい。

※以下ネタバレ注意

小笑いポイント

★誰のマネ?

みくりに言われた「ならいっそ、結婚しませんか?」の意味に悩む平匡。沼田(古田新太)には知人のことと言って相談をする。

ならいっそという部分の解釈をする際に

沼田:「本当はそうでもないんだけど、仕方なく…」

1話、平匡の会社の自席でのシーンより

とオネエ口調でしゃべる。 沼田の俺の心の中のアバズレが言わせたようだ。

★平匡(星野源)と風見(大谷亮平)の育み?

この二人の会話に割って入る日野(藤井隆)の行為にプチギレする沼田の勘違いぶりが笑える。

沼田:「日野くん!君のそういうとこどうかと思うよ!育んでいる最中なんだからさ!」

4話、会社のお昼休憩シーンより

★素晴らしい仲居さん?

温泉旅行先の旅館。みくりと平匡は部屋の不具合で新しい部屋に移動することになる。

もとにいた部屋にマムシドリンクを置き忘れる平匡であったが、仲居さん(宍戸 美和公)のファインプレーによりみくりにバレず手元に戻ってくるのであった。

手渡す際の仲居さんの顔は「あらあらまあ、若いって羨ましい」といった顔を残し去っていく。

短いシーンだが、宍戸 美和公のインパクトある演技… (・∀・)イイ!!

6話、温泉旅館のシーンより  ちなみにマムシドリンクの名前は「とぐろターボ」

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★偉大なるグーグルもどき(Goodluck)

6話の最後で勢いでみくりにキスした平匡だったが、2回目の機会をなかなかつくれず、

わざわざネットで「キス、タイミング」で検索するのであった。

だが、検索先の注意点が20項目もあり驚く平匡。

7話、平匡が自室のパソコンでググる?シーンより

★マムシドリンク再び

結局6話で使用できなかったマムシドリンクを日野に返す平匡。

平匡:「僕には一生必要のないものです」  日野:「津崎さんて、案外凄いんだ…」

7話、会社の休憩室のシーンより

思わず平匡の股間を見ながら「絶倫」だと勘違いをする日野。

★既にリアクションを用意してる

みくりに館山にいったときにされたみくり父(宇梶 剛士)の話をする平匡。

平匡の実家に蔵はあるかと尋ねたみくり父はそこにお宝があったらお宝鑑定番組に応募させてほしいと頼まれる。

お宝の価値が無かったときと高額であったときのリアクションを平匡にみせるみくり父であった。

まだ応募もしていないのに既にリアクションを用意していることとその表情がたまらなく面白い。

9話、津崎家の夕食シーンより

★規制入りました

ついにみくりと平匡はイチャイチャタイムへ突入。

やりとりが犬のようなぬいぐるみ(みくりサイド)とRoBoHoN(平匡サイド)で表現されているのがほほえましくも、規制が入っているようにも見える。

10話、津崎家夜のシーンより

追記:犬のようなぬいぐるみは、MOCHIKUMA(もちくま)という抱き枕だそうです。

ちなみにディスク購入の特典にこのキーホルダーが付いてくるらしいのだが、

くまみくりキーホルダーという名称となっている。

印象に残るワード

★プロの独身

2話で平匡がみくりに質問され、「平穏」という言葉で説明している。

7話では心の中で少し詳しくこう言っている。

平匡:「プロの独身とは人を簡単には好きにならないし、発展しない。むしろ発展させないことが重要だ」

7話、会社の自席のシーンより

プロの独身を目指している方がいたら参考にされてください。

★自由意志

自尊感情が低い平匡がつい感情的になり、

みくりに津崎家と風見家の家事の割合をチェンジしてもいいと選択を迫るのに対し使った言葉。

こういったやりとりに耐え切れなくなったみくりは、平匡の低い自尊感情を壊すために自分達が恋人同士になろうと提案。今度は平匡がこの言葉によって選択を迫られた。

4話より

言葉全体の雰囲気は自由に見えても物語の中では全く自由を感じられない言葉。

むしろ相手にプレッシャーをかける為のものに感じられるのは気のせいだろうか。

★搾取

みくり:「人の善意につけ込んで労働力をタダで使おうとする」「それは搾取です」

10話、商店街の会合のシーンより

この物語では、みくりが大学院までいって学んだことや社会での経験から搾取はダメという持論を強く持って展開する。

この言葉は終盤のテーマと言っていい部分かもしれない。

印象に残るシーン

いくつもあると思うが、ここでは二つピックアップ。

★4話の終盤に近いシーン

平匡:「いいなあ… 愛されるひとは。 愛されるひとは… いいなあ…

4話、会社で一人残業をする平匡が悟ってしまうシーンより

風見に契約結婚がバレてからみくりをSHAREすることになる展開。風見のみくりへの好意。

そして、みくりとの会話でも良く出てくる風見の話。平匡はどうしても風見にコンプレックスを感じてしまう。

抑えが効かなくってくるプロの独身としての平穏な感情。

ずっとみくりと自分は似ていると考えていた。誰にも選ばれず、人から必要されないという考えに。

しかし、残業中に返ってきたみくりからのメールを読んでふと考える。

彼女は過去にもそしてこれからも愛されることの出来る人間であると。自分にはないものだと。

私はこのシーンにかなりジーンときた。

残念だが、必要とされる人生や選ばれる人生が多くあったわけではないからだ。

あなたはどう思っただっただろうか。ドラマの見せ方もあるだろうけど、これほど平匡が感情を示すシーンは前半ではない。男性でも女性でもこういった思いは少なからずあるのかなと思う。

そういった意味でも凄く印象に残ったシーンである。

★旅行帰りの電車にて

結構、長い時間二人(みくりと平匡)の心のうちが表現されている。

二人ともこの旅が終わったらまた普通の生活に戻ることを残念に思っている。

心のささやき

みくりと平匡:「あと一駅」 みくり:「あと一駅、永遠に着かなければいいのに…」

6話、旅行帰りの電車のシーンより

みくりは平匡に自分が何を求めているかわからないでいた。

平匡はみくりの元彼の失礼な態度を思い出すも自分のほうがみくりを知っているとむしろポジティブになっていた。

この二人の「あと一駅」は言葉こそ同じであれ、思っていることのベクトルは全く違っている印象的なシーンであった。

全てはこの後すぐ、平匡の行動(みくりにキス)が吹っ飛ばしてしまうのだが(笑)

つづく:今更「逃げ恥」の魅力を男性視点で語ってみる③

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