今更「逃げ恥」の魅力を男性視点で語ってみる①

      2017/05/07

最終回、視聴率20.8%、総合視聴率にいたっては33.1%を記録した「逃げるは恥だが役に立つ」

この視聴率は、テレビを観なくなったと言われる現在だと驚異的な数字ですよね。

※総合視聴率:リアルタイム視聴の数字 + 録画視聴の数字 - 重複視聴の数字

録画は本放送から7日間までがカウントされる

どうしてここまで「逃げ恥」は多くの人たちに支持されたんだろう。

私はいくつか思い浮かびました。あなたはどうですか?

※以下ネタバレ注意

女性が支持する部分

働く女性をクローズアップしたこと

みくり(新垣結衣)の場合、家事代行サービスから住み込みで家事をする就職をゲット。

主婦なら誰もが夢見る、家事なのに一般の会社人と同じような賃金を得るということを実現させる。

主婦の年間労働賃金は304.1万円になるということを、この物語内でも語っていた。

ここは主婦が多いに食いつくポイントと思われる。

百合ちゃん(石田ゆり子)の場合、

物語の中で一流化粧品会社の部長に昇進するほどのキャリアウーマン。

結婚こそしていないが、キレイでカッコいい女性として働いている。

「例えば、私みたいなアラフィフの独身女だって、社会には必要で誰かに勇気を与えられる。だから私はカッコよく生きなきゃと思うのよ」

9話で風見に話す百合ちゃんのセリフより

ただカッコよく仕事をしているだけではなく、苦労と責任も背負っている女性ということで

これまた女性に共感を得る部分であると思います。

ヒロインのコンプレックスを肯定、又は払拭

みくりは自分を「小賢しい女」という評価をし、コンプレックスを感じている。

そんなみくりを風見(大谷亮平)は面白いと肯定。

津崎平匡(つざきひらまさ:星野源)にいたっては、

「僕はみくりさんを下に見たことはないし、小賢しいなんて思ったこと一度もありません」

最終話、神社での青空市のシーンより

とみくりの長年の呪いを払拭してしまう。

女性にとって、自分がかかえているコンプレックスを肯定してくれたり、払拭してくれるようなことを言ってくれたら嬉しいに違いありません。

★不器用な男性に思わずときめてしまう

・体調を崩しすもなんとかアイスを食べる平匡

みくり:「普段クールな男が弱っている姿…萌える(ガッツホーズ)!」

1話、津崎宅で平匡を看病するシーンより

・平匡の言葉に感動したみくりがハグをおねだりして、たどたどしくハグと頭撫でをする平匡

5話、百合ちゃんの会社前広場にてのピクニックシーンより

・みくりの家事を終わるのをさりげなく数独をしながら待っているが、待ちきれていない平匡

10話、津崎宅、リビングのシーンより、その後、みくり心の崖で叫ぶ

随所に見られる平匡の不器用さ。恋愛事になるとそれは一層威力を発揮する。

そんな姿がまた世の女性にはウケたのかもしれない。

★シングルマザーの境遇も描いている

現代、シングルマザーになってしまう女性は珍しくない。

物語の中でも、みくりの親友やっさんが夫の浮気に耐えられず離婚してしまう。

周りに離婚を反対され、葛藤もするが、

子供と一緒に生きていくことを決断し強く生きていく姿を見せている。

あくまでも大きく取り上げているわけではないが、一部こういったエピソードが

共感を呼ぶちょっとしたスパイスになったのではと思う。

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男性が支持する部分

ガッキーと石田ゆり子を起用したこと

ドラマを観る男性視聴者にとって、この二人のコラボは最強と言っても過言ではない。

今をときめくガッキーと歳を重ねてもなお魅力的な石田ゆり子は、そこいるだけで男の心をうまく掴んだに違いない。

★雇用関係とはいえ、ガッキーと暮らすこと

実際に、自分がガッキーと暮らせるわけではないのだが、

「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と言われたら男はイチコロである(笑)

ネット中のある男性の意見には「ガッキー飼いてー」といった発言もあったくらいだ(笑)

はい、男はバカなんです…

数多くのパロディたち

「逃げ恥」で、視聴者を楽しませるのに一役かったのは、間違いなく多くのパロディたちだっと思う。

そして、実際の人気番組を使用したものには、誰もがニヤリとしたものではないだろうか。

そのほとんどはみくりのザ・妄想である。

★情熱大陸

恐らく物語で一番多く使われています。誰もが知っている人間密着ドキュメンタリー。

1話目で葉加瀬太郎さんの曲にのってパロディがはじまったときにはここまでやるのかよ(笑)と思ったひとも少なくないはず。

ナレーションの窪田等さんもそのままだし(笑)

みくりは「自分が置かれている状況を客観的に捉えるための情熱大陸」というコメントをしている。

第4話、SHAREについて平匡に問いただすみくりのシーンより

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★エヴァンゲリオン(他局)

大学時代のみくりの彼氏はシンジくん

あの印象的な活字と音楽を効果的に使っている。

とんでもないシンクロ率である。

4話、大学時代の回想シーンより

同話、終盤に平匡を小賢しさフィールド全開で追い込むみくり。

元ネタのエヴァもATフィールドで敵を追い込むのでまさにパロっている。

★ザ・ベストテン

おおよそ1980年代に放送された人気音楽番組。

若いひとにはわからないかもしれない。

私は黒柳徹子さんが司会をしていた印象が強い。

平匡がみくりに言った、みくり心のベストテンをピックアップ

5位 逃げるは恥だが役に立つ  

なんと物語のお題が5位である。

2話、夜の橋の上のシーンより

3位 僕らの罪悪感は僕らで背負う 

5話、百合ちゃんの会社前広場にてのピクニックシーン

2位 君の作る料理が好きだ  

こんな言い方ではない(笑)

平匡:「みくりさんの作る料理、どれもとても好きです」

6話、旅館での夜ご飯のシーンより

1位 今日はちゃんと先に寝てください

えっ!?そんなこと?

7話、朝の平匡出勤前のシーンより

★その他

News23、異論!反論!OBJECTION、大改造!!劇的ビフォーアフター(他局)、新婚さんいらっしゃい!(他局)

開運!なんでも定団(他局)、フレンドパーク、真田丸(他局)、奥様は魔女

番組パロディ以外ではリトルみくり

チアリーダー SHARE と OKANE を全身で表現。

4話、食卓のシーンと百合ちゃんとお金の話をするシーンより

バスガイド 前回、突然キスしてきた平匡を観光名物のように解説し始める。

7話、冒頭の食卓シーンより

番外で一休さん

最終話の始めのほうで、みくりがとんちをしているシーンがある。

つづく
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