【ネタバレ】『私の少年』第4巻のあらすじと感想!!想う気持ちは恋!?

      2018/08/13

『私の少年』の4巻が出ましたよー。

今回は真修視点が中心で描かれています。

お姉さまたちがまた喜びそうですね(笑)

そして、全国の聡子ファンの男性読者も。

33歳になっても彼女の魅力は衰えません。

むしろアップしています。

今回は2人のふれあいは少なく、今までとはまた違ったかたちのお話となっています。

でも、会えなくなった2人の気持ちが切なく描かれたいいお話になっていると思いますよ。

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『私の少年』第4巻のあらすじ

今回の表紙は本当にお姉さまたちの気持ちをつかむ真修の姿と表情ではないでしょうか?(笑)

さて、3巻の後半から2年という時が経ちました。

聡子は切った髪がのび、真修は中学生になってなんとも言えない容姿に・・・

もちろんいい意味でね。

そして、修学旅行で仙台に来ていた真修は偶然にも泣いている聡子との再会を果たす。

[以下、ネタバレ注意!]

登場人物


多和田 聡子(たわだ さとこ)
スポーツメーカー勤務の33歳独身。
真修とのことが会社で問題になり
2年前に故郷である仙台へ異動になった。


早見 真修(はやみ ましゅう)
都内に住む中学生。
聡子を仙台へ追いやったのは自分のせいだと
この2年間ずっと悔やみ続けている。


小片 奈緒(おがた なお)
真修の小学生からの同級生。
塾も同じで自分でも気づかないうちに
真修のことを想うようになる。

オープニング

巻の冒頭で真修は聡子が小さな女の子のように泣いている姿について語っている。

今回はそこがテーマになってるといってもいい。

再会

聡子は不意に再会した真修に驚きそこから突然逃げ出してしまう。

が、ド派手にズッコケル・・・

応急処置として真修が買ってきた(金は聡子)絆創膏で聡子は肘の傷をふさぐがすぐ帰ろうとする。

それを真修が聡子のコートのすそを掴んでとめる。

真修はやってしまったと思う・・・

でも真修にはこの2年間ずっと言えなかった謝罪をする。

あの時の回転寿司のことを父親に言ったから聡子は今こうなってしまっている。

俺のせいだと・・・

でも聡子はそんなことはもう気にしていない。

聡子のあごの傷に気づいてそっと触れてみる。

聡子がちょっとだけピクっとなる。

それに真修は何かを思う。

今度は真修が聡子から離れるように別れをつげる。

帰り道にあれは“キョゼツ”だと真修は考えていた。

だが、そこに息を切らして聡子が真修に追いついてくる。

さっきの真修の手があまりにも冷たかったから・・・

とマフラーをまいてくれる聡子は「元気でね」と手を振り別れを言う。


『私の少年』第4巻より

よかった、キョゼツじゃなかった・・・

と思うが真修はほろりと涙をながす。

これで終われないと思った真修はもう一度聡子を呼びとめ一枚絆創膏をせがむ。

その絆創膏に自分の電話番号とラインIDを書いて聡子の手に貼り付ける。

ここで真修の気持ちがポロポロこぼれていく。

いろいろあるけど もういっかい あえたから と少し満足した様子。

真修はそう言うと今度こそ聡子と別れて帰路につく。

修学旅行の帰りの列車で真修は自分のお土産を買っていないことを同級生に指摘されるが“じゅーぶん”だと言う。

膝においたマフラーを見てそう思うのだった。

つながるエー玉

未明の3時頃不意に目覚める聡子。

飲み物をレンジでチンしているとこんな時間に母親が起きてくる。

聞けばいつもこの時間に起きているらしい。

孫もいないのにもう老人よと皮肉を言われる。

これには聡子も「ごめんね」としか言えない。

部屋で八島とのラインのやりとりを見直す。

相手からは非難の声しか書かれていない。

彼には酷いことをしたし、母も失望させた。

でも、自分の心にあったのは真修のことばかり。

この2年間で成長した真修のことを改めて考えていた。

夜は妹からFBIのごとく詮索が入る。

何か様子がおかしいのは男なのでは?と。

すると妹は聡子の机に貼ってあるあの絆創膏を発見。

聡子は焦りまくるが妹はID検索だけすればいいじゃんとやってみる。

でてくるのは何やら別人くさい・・・

多分IDの数字部分が違ってるためだ。

絆創膏がにじんでいてよくわからない。

妹が部屋を出たあと一度は絆創膏を捨てようと思ったがそれを止め、おそるおそるID検索をして・・・

真修を見つけてしまう。

画面に映ったアイコンにはあの“エー玉”がそこにはあった。

※エー玉:完全な球体に近い玉、ビー玉は不合格品?だという話アリ

聡子の心が動く・・・

一方、真修はあれから落ち着かない。

いつ聡子からラインがくるかわからない。

でもくるのは全然ちがうラインばかり。

いっかい会えたからいいか・・・

と思いつつもスマホがなるたびに気になってしょうがない(笑)

ある塾の夜、授業中にかばんの中のスマホが鳴る。

切るのを忘れていたと画面を見ると・・・

そこには真修が待ち望んでいた聡子からのメッセージがそこにはあった。


『私の少年』第4巻より

真修は今にも泣きそうで嬉しそうな顔をするのだった。

同じ塾で同じ教室の小片奈緒はそれを見て真修のことが気になり始める。

ラジオと奈緒

奈緒は友達の恋愛の悩みにどこか説得力をもって意見を言う。

それは他のところでも評判になり友達以外からも相談にくるようになっていた。

でもこれは奈緒の意見じゃない。

いつも聴いているラジオのDJ、吉野エーコの受け売りであった。

奈緒はこの人の言う言葉にいつも感心していた。

それが私生活でプラスに働いたかたち。

吉野エーコもラジオでこう言う。

大事なのは何を言うのかではなく誰が言うのかということ。

ここで奈緒は例えエーコの言葉でも私が言えば友達の助けになる

人の役に立っていると次第に思うようになる。

そこで塾で一緒になった真修の姿はスマホをみながら思い詰めているように見えた。

奈緒はつい、相談があればのるよと言ってしまう。

真修はテレながらも久しぶりに連絡がとれるようになったひとと昔はなんともなかったのに今は緊張してしまうという。

せっかくつながれたのにこれでは意味がないと真修は少し残念な顔している。

奈緒はここぞとばかりいいアドバイスをと思ったがこのケースの的確な意見がない。

どうしよう・・・

というわけで奈緒はあのラジオに真修の悩みを自分の悩みということにしてメッセージを送ってみた。

これが次の放送ですぐ読まれる。

奈緒はわらにもすがる想いで聴くがどうも思っている回答とは少し遠い感じ。

で、エーコはこの話題の結論にこのモヤモヤを楽しめばいいと言ってしまう。

奈緒にはやっぱりしっくりこない。

でもエーコさんが言うのだから、きっとそうなんだと自分に言い聞かせる。


『私の少年』第4巻より

そして塾の帰り真修を追いかける奈緒。

暗がりの自販機の前に立つ真修を呼ぶ。

奈緒にきづいた真修は凄くしずんだ表情に見えた。

その瞬間、奈緒はとても“楽しめ”だななんて言えなくなってしまう。

しかし、奈緒はめげずに自分の言葉でいう。


『私の少年』第4巻より

ラインが緊張するなら通話がいい。

なんならもういっ“しょ”会って話すといい。

と、かみながらも一生懸命にアドバイスをする。

真修は奈緒がずっと考えてくれていたことに感謝する。

奈緒も感謝されて嬉しいのだが・・・

どこか小さく胸に刺さるのだった。

奈緒に背中を押された真修は早速、家で実行にうつす。

ラインで聡子に通話できませんか?

と送るのだった。

泣いてる女の子

真修はついに聡子との通話が実現する。

たわいもないことだけどやっと話すことが出来た。

そして、明日も通話の約束をとりつける。

真修のテンションが一気にあがる。

一方、聡子の表情はどこか暗い。

翌朝、真修は学校の玄関で会った奈緒にうまくいったとお礼と感謝をする。

奈緒もご機嫌になる。

真修はもう日常のあらゆる出来事が聡子にリンクしてしまう。

こうやって聡子も勉強したのかな?とか。

とにかくなんでも聡子に至るのだ。

虹がでている。

しかも2つ同時に。

これはと思い写真を撮る真修。

夜、真修はその虹の写真を聡子にラインをする。

それをきっかけに今日は何時から通話できるかを催促してみた。

しかし、返ったきたラインは今日は話せそうにない、

休日なら話せるかもと断られてしまう。

次の日の土曜、そして日曜も聡子からは何の連絡もこない。

このままではダメだと真修は図書館へ行くが休館日・・・

まだ6時なのにあたりは暗い。

気づけば“あの公園”に来ていた。

見ると“小さな女の子”がひとりで遊んでいる。

こんな暗い中ひとり・・・

真修は少し心配になり女の子に話しかける。

どうやら回転寿司屋でお母さんとケンカしたあと一人になったようだ

真修が何をいっても正反対のことを言う女の子。

かえりたくない、さみしくない、泣いてない・・・


『私の少年』第4巻より

真修は本心とは違う事をいう女の子をみてあの時泣いていた聡子と重ねてしまう。

そんな風に思っていると女の子のお母さんらしきひとが女の子の名前を叫ぶ。

女の子は安心したのか号泣・・・

みぃちゃんと呼ばれたその子のお母さんは真修を見て不審がり女の子を連れて行く。

でもみぃちゃんは真修のところに近寄りこれあげると手をだしてくる。

女の子なりの真修へのお礼だったのか、もらったもの見てみると「いくらの軍艦巻きストラップ」だった。

またも聡子との思い出がよみがえる

真修はその場で聡子へ電話をする。

電話にでた聡子は真修に何かあったかを心配するが・・・

真修はあの公園にいること、女の子のこと、もらったものがお寿司のストラップだったこと、花火のことなど次々話し出す。

真修には聡子との掛けがえのない思い出たち

そんな真修の話をさえぎるように聡子はもう連絡は出来ないという。

その言葉にどこか違和感を感じる真修。

これまでも言ったこととは違うやさしさを見せてきた聡子を真修は知っているからこそわかることがある。

連絡できないといいながら気持ちとは反対のことを言っているのではないか?

真修はそう思いながら期待してしまう。

電話の先で聡子は涙を流していた・・・

もう抑えきれなくなった真修はついに言う。


『私の少年』第4巻より

俺 会いに行きます

迷っていた真修の決意の言葉だった。

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『私の少年』第4巻の感想

作画について

この巻を読んで作者の高野さんの作画凄く安定してきたなあという印象が強いです。

いや前からうまかったですよ、うん。

でも4巻は高いレベルで描かれてると思います。

あなたも表紙をみて思いませんか?

真修や聡子が驚きを隠せない表情なんて凄く力がこもってます。

この巻ではより際立ってそれが感じられます。

なんというか透明感があるというかやさしく描かれているというかうまく言えないけどそんな感じ。

ストーリーだけでなくそういった部分にも読んでるひとには注目ポイントかと。

ストーリー

もうね、真修の聡子への気持ちは小学生だった頃と中学生の今の違いますよね。

聡子への気持ち・・・

これはでしょう。

年上のお姉さんへの恋する気持ち。

男のひとならわかるのではないでしょうか?

でも、3巻の終盤で聡子はそれとは違う気持ちをはっきりと思っています。

聡子が欲しかったものは・・・

真修とのささやかな日常

これだったわけです。

まあ、聡子が簡単に真修に恋したら大変です(笑)

でも、僕は恋愛関係でなくても2人にはいい関係を築いて欲しいです。

物語だからいろいろあるだろうけども悲しいものにはしてほしくないなあと思います。

それにしても今回、ツイートを調べていて驚きました。

それは・・・

コミック用に描き直しをしていること

なんでしょうこれは?

例のH澤チェックなんでしょうか?(笑)

本誌を読んでいるひとは2度おいしいですよね。

さらに本誌も捨てられない(笑)

まあ、これはこれで読みたいですね。

あと気になるのがこういうコメント↓

そう、尊いというコメントが多いです。

よく「命の尊さ」とか言いますが微妙に意味がわかっていない自分・・・

という訳でちょっと調べてみると、なんと普通の意味とヲタク的意味がありました。

日本語的意味

  • 高貴、神聖
  • すごく価値がある、とても貴重

ヲタ的意味

「萌え」をこえたような意味あいがあり、

一言で表現は難しいがとにかく最高すぎるということ。

また作者はわかってる、真修を世に出してくれてありがとうといった感じもあると思われます。

※僕はまだうまく理解してません(笑)

凄いですね、真修の威力は・・・

僕はこっちかな↓

とにかく、早く続きが読みたい!

あとがき

今回、4巻は近くのGEOで買ってきました。

僕の記憶が正しければ店に入ってすぐの新刊コーナーにこのタイトルが置かれているのは初めてだと思われます。

しかも『進撃の巨人』の隣に。

それくらいの人気が出てきたのかなーと思いましたね。

あと作者の高野ひと深さん、帯にあったのですが・・・

こういうのも描いていたのですね↓

なるほど、お姉さまたちの心を掴むのも納得です(笑)

さて、『私の少年』の第5巻の発売日ですが・・・

2018年としか書かれていませんでした。

2巻の発売がちょうど1年前でした。

で、3巻は今年(2017年)の7月です。

ん~というわけで5巻の発売日は

2018年夏のどっかでしょう(笑)

ゆっくりと待つとします。

おわり

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