【ネタバレ】『私の少年』第2巻の感想!!もう小さじ一杯分のショタ感を!!

      2018/01/14

こんにちは、こてりんです。

『私の少年』2巻の記事です。

今回はさらに聡子と真修の付き合いが深くなります。

そして、真修の家庭事情がうっすらとわかってもきます。

元カレ上司である椎川は私情を挟んでいないような私情もみせてきます。

そして真修のサッカー事情にも危機がおとずれ、聡子はどう向き合うのか。

そんな第2巻です。

最後には世にも恐ろしい「H澤チェック」についてコメントもしています。

そちらも合わせて確認してみてください。

ネタバレでよろしければどうぞ↓

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私の少年第2巻のあらすじ

聡子は真修から親切にしてくれたお礼にとマグロのお寿司をかたどった携帯ストラップを受け取ったのだった。

[以下、ネタバレ注意!]

登場人物


私の少年特設サイトより
早見真修(はやみ ましゅう)
※少年である
聡子の優しさにふれて必要以上に
なついてしまう。


私の少年特設サイトより
多和田聡子(たわだ さとこ)
スポーツメイカー勤務の30歳独身。
ふとしたことから真修にサッカーを
教えることになるが予想以上に
真修にのめりこんでしまう。


私の少年特設サイトより
椎川文貴(しいかわ ふみたか)
聡子の上司であり大学時代の元カレ。
婚約者がしっかりいながら
聡子を気にかけてしまう。


私の少年特設サイトより
小片奈緒(おがた なお)
サッカークラブのマネージャー的存在。
そして真修のクラスメイト。
いつも真修と一緒にいる
聡子のことが気になる。

重いのはイヤ?

1巻のラストで真修にもらったマグロのストラップをスマホにつける聡子。

元カレ上司・椎川からストラップつけない派じゃなかったか?

と疑問を口にされる。

聡子には何を言っているのかわからなかった。

が、ふと恋人同士のときに椎川からもらったストラップについて思い出し合点がいく。

呪いか”と複雑になる聡子。

聡子が仕事から帰ると家の前に真修が待っていた。

サッカーいつ教えてくれますか?

それを聞きに来ていた。

聡子は今からでもいいよと早速練習に向う。

練習途中、スマホがないことにきづく聡子・・・

焦っていると仕事用のPHSから電話がくる。

電話は椎川だった。

用事は聡子のスマホを会社で見つけたと。

んで、仕事のついでで聡子の家の最寄の駅まで来ていると言う。

聡子は慌ててスマホを取りに向う。

椎川に会いブツを受け取ると「昔から・・・」なんて皮肉?を言われる。

だが、聡子はこれは椎川の“呪い”だ解かなきゃと思い、ここぞとばかりそれを一蹴する。

ピクつく椎川だったが、聡子に後ろにいるの人物について問う。

驚いて振り返ると公園でまっているはずの真修が立っていた。

ここで椎川ははじめて真修と対面する。

聡子はサッカーを教えていることを説明すると、ここ最近の聡子の行動に納得がいった椎川だった。

椎川もフットサル出身なので真修にサッカーを教えてあげようか?

というと真修なりに丁重にお断りを入れるのだった。

見た目よりしっかりした子だと感心をする椎川。

目的を果たした椎川はまた駅の改札をくぐり電車に乗る。

そして、聡子との過去を思い出す。


『私の少年』第2巻より

せっかくあげたストラップをしてくれていない聡子。

聡子は携帯につけていたら重くなると何気なく言う。

でも、今はつけている聡子に向けて

「重いのは確かにやだよなあ」

と椎川は思うのだった。

真修といる時間

ある真修とのサッカー練習のあと

真修は聡子に宿題を見て欲しいようなモジモジした態度で言う。

聞くと教科は「社会」なので教えることもないと考えるのだが・・・

つい、週末なら勉強みてあげると言ってしまう。

真修は嬉しそうに喜ぶ。

この笑顔だけでもうどうでもいいやと聡子は思ってしまう。

もちろんいい意味で。

当日、真修が家にやってきた。

真修が聡子の家の中をみてくるくる表情が変わる。

勉強をしていても何をしていても見ていて飽きない真修の姿。

そんな真修を見ていて自分が歳を重ねて心の変化があることに改めて気づく。


『私の少年』第2巻より

そして、真修が帰ったあと、聡子は真修といる時間が好きなのかもとしみじみと実感する。

そんな風にソファでまどろんでいると・・・

ドン、ドン、ドン

玄関の扉を叩く音がする。

開けるとそこには真修がいた。

とても焦った表情で弟が帰ってこないと聡子に助けを求めてきた。

他人だという境界

焦る真修を一度落ち着かせた聡子は、真修の家に戻ってみようと提案する。

でも、聡子の心のうちでは安心させてあげなきゃとこちらも焦っている。


『私の少年』第2巻より

真修の家に着いて中を見てもやはり真修の弟はいない。

聡子は心配になりながらも同時に真修の家の中を見て驚きをかくせない。

まるで片づけがなされていない・・・

聡子は家の中をさがしているうちに真修の母親らしき仏壇のある部屋を見てしまう。

聡子はまるっきり他人の私が何をしているのか?

とわれに返る。

弟の学校の連絡網を見つけても自分はなんて名のればいいのか?

とりあえず真修に弟がいきそうな所の心当たりを聞き、そこを聡子がさがしにいくことにする。

真修には弟が帰ってきたら行き違いになるので家にいてもらうことにした。

弟の顔がわかるものをスマホで撮り、連絡を取るのに番号を真修に教える。

そんな形で外に出た聡子だったが、何もできないうちに真修から連絡がくる。

無事、弟が帰ってきた報告をうける。

真修は聡子にお礼を言って電話を切る。

それから聡子は公園のベンチで缶ビールに手をつける。

お礼は言われたけど何も出来なかった自分。

真修にとって自分はただの「サッカーのひと」だと強く実感してしまう。

しかし、土曜日の夜に親のいない家、片付いていない家の中、母親が他界してる・・・

そんな真修の複雑な家庭環境だけど踏み込めない他人という自分にもどかしく思う。

でも、側にいることはできると強く思いながらまたビールを1缶あける聡子だった。

プールへ

真修の夏休みも近くなったある夜のサッカー練習の日。

聡子は思いつきで真修にプールへ行こうと誘う。

しかし、この提案は少し軽率だったと思う聡子だった。

女30前後にして、

どんな水着にしたらいいのかわからない・・・

というわけでプールに来て軽装で真修を見守るだけにした聡子。

一緒にプールに入れると思っていた真修は残念がる。

そこに真修は奈緒をはじめとするクラスメイトに偶然会う。

いっしょに遊ぼうといわれる真修だったがちょっとみんなを待たせて、トコトコと聡子の下にきてみんなと遊んでいいか許可を取りにくる。

そんな真修に許可なんて必要ないから遊んできなとアタフタする聡子。

その様子を見ていた奈緒は「あの人は・・・」と思う。

みんなのもとに戻って遊んでいる真修たちを見ていると、聡子にはまぶしくうつってたまらない。

その後、聡子は奈緒にあいさつされて、この間サッカーの試合に来てましたよねと言われお互い自己紹介をする。

聡子はギクリとしながら真修のご近所さんだよと言い逃れる。

奈緒は聡子のことが気になって仕方がない。

聡子はプールの最後にまた来ようねというと、真修に“いつ”と問われる。

一瞬とまどう聡子だったが“いつでも”と笑顔で言う。

夏休みは行事がいろいろあるだろうと挙げていくと「花火」に食いつく真修。

2人は幸せそうに花火大会の約束するのだった。

その様子を遠くから不思議そうに奈緒は眺めていた。

そんな真修にとって充実した日に家に帰ると父親が帰ってきていた。

父親は緊張した様子で「ここに座りなさい」と言う。

自分にも嘘

いつものサッカーの練習の夜、真修は思い詰めたかのように元気がない。

ある日、聡子は真修の所属するクラブのバスを見かける。

そこでちょうど奈緒と出会う。

聡子は真修も乗っているのかな?

と言うと奈緒からは意外な答えが返ってきた・・・

次のサッカーの練習の日、聡子は真修に奈緒から教えてもらったことを聞いてみた。

クラブやめたんだね

真修は黙っていてごめんなさいと言う。

聡子が事情をきくとどうも父親に弟がいなくなった日のことがバレてしまったらしい。

その日何をやっていたかを聞かれ真修はとっさに“サッカーの練習”と答えてしまった。

どうやらそれが原因で真修はクラグをやめることにしたようだった。

聡子は真修に嘘をつかせたことに責任を感じる。

新しいクラブをみつけてあげようと会社の休憩所でそれらのパンフを見ていた。

そこに椎川がやってきてあの子のためにどうしてもそこまでするのか疑問に思われてしまう。


『私の少年』第2巻より

どんどん刺さる言葉をつきつけてくる椎川。

そして、さらに辛口で言う。

「誰かにやさしくすることで 自分の存在価値があがるとか思ってない?」

「おまえ オカシイよ」

聡子はガマンが出来ずに椎川のすねを思い切り蹴る。

さすがの椎川もこれには耐えられない。

それから聡子の自問自答が止まらなくなる。

違う・・・ 違う・・・

私は真修に明るい道を示してあげたいだけ・・・

幸せになってほしい それだけ

聡子はそう自分に言い聞かせていく。

次のサッカー練習の前の日。

ズブ濡れの真修は明日も“雨”なので練習中止を言いに聡子の家にやってくる。

聡子は電話でよかったのにとはにかむ。

タオルで真修の髪をふいてあげる聡子。

その時、新しいサッカークラブのパンフをみせて真修にすすめてみる。

真修は聡子との練習は?ときいてくる。

それに聡子はたんたんと答えていく。

(聡子の)指導力も技術もないし・・・ きちんとしたところで・・・ きちんとお父さんと話し合って・・・ 学校の先生に相談したりして・・・

全部、自分の言葉じゃないものが次々と聡子の口から出る。

私しか、たよっちゃいけないと思わせてはいけない。

真修に言い聞かせるつもりが自分にそう思い込ませてしまう。

顔を見せずに帰ろうとする真修。

ここでこらえていたものが止まらなくなってしまう。

涙を流しながら真修は練習をつづけていたのは

(聡子に)あいたかったからです

とガマンできずに言ってしまう。

聡子はそんな真修をみてとっさに抱きしめてしまうのだった。

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私の少年第2巻の感想

今回のラストは聡子なりの真修への突き放しだったのでしょうね。

でも真修の涙をみてガマンができなくなってしまった。

そんなお話だったように思えます。

それでは今回、印象に残った部分を感想としてあげてみたいと思います。

椎川の気持ち

今回の椎川の気持ち・・・

僕はイマイチつかみきれていません。

ストラップにはどんな気持ちがあったのでしょう?

過去に聡子へ贈ったストラップは使ってもらえませんでした。

でも、聡子が何気なくつけたマグロのストラップにどうしても違和感を感じざるを得なかったのでしょう。

過去の聡子は携帯にストラップつけていたら“重くなる”じゃんといいます。

でも、その重くなるものを今はつけている。

重くなるのはやだよなあと電車の中で思う椎川。

これは気持ちとしての重さにもかかっているんでしょうね。

物語の中では過去の聡子との付き合いに別れを切り出すのは椎川でした。

でも、本当はまだ聡子への想いがキチンと残っていてでも少しでも重い自分を見せたくないからそうしたのかなと思ってしまいます。

だから、普段から聡子にかまうのは未練の裏返し?なのかもですね。

カメラのCM

プールの場面で遊ぶ真修たちを見て聡子は“カメラとかのCM”みたいと思います。

で、僕がこの場面に真っ先にBGMにするならこれじゃない?と思ったのです。

それは富士フィルムで使われた徳永英明「輝きながら」です↓

https://www.youtube.com/watch?v=i9wZyrAswaQ

susumu hirayamaさんのチャンネルより

なんと、これもう30年前の曲。

自分でもびっくりです。

でも、僕はこの曲がこのプールでの場面にぴったりはまるような気がしてます。

まあ、ここは人それぞれであなたにはあなたが思うBGMがありますよね?

実はあのCMがモデルになっているんだよとか知っていたら教えてもらえたらありがたいです。

ここの部分、結構気になるんですよね(笑)

聡子にできる事

今回この巻を読んでいて一番感じるのは他人の子に干渉するのは難しい

そんな風に感じます。

まあ、世の中先生でもない限り親身に他人の子供に接することはなかなかないでしょう。

そんな中、聡子がヒイキにする真修に困ったことが起きた場合、意外とやれることが少なかった・・・

真修の弟、遼一がいなくなって自分がやれることの少なさに無力を感じる聡子。

こんなことって普段の生活で誰もがなかなかないとは思います。

でも、物語の中でこの聡子のはがゆい気持ちがちゃんと伝わってくるから不思議です。

うまく描かれていると思います。

だからこそ聡子がより真修に肩入れしたくなる理由になるし、読者もそういう目線になるのかなと考えました。

あとがき

2巻のあとがきにあるんですが、高野さん(作者)が担当の一人であるH澤さんについて語っています。

この人は大のショタ好きであるらしくこの作品の真修にかける想いも半端ではないそうです。

そのエピソードの中に世にも恐ろしい「H澤チェック」というものがあるのです(笑)

これは下書きではなく最終的に提出したものにこのH澤さんがもう小さじ一杯分のだけのショタ感を要求するものです。

高野さんはこれのせいでいつも恐怖におびえています(笑)

しかし、これのおかげで真修の完成度はより一段上がっているようですね・・・

さて、第3巻は今回のラストの出来事により2人のつながりがまた強くなります。

しかし、2人にとって今までにない最悪のピンチが待っています。

それは一体なんなんのか?

第3巻へ続く

おわり

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