【漫画】響~小説家になる方法~ネタバレ感想!!こりゃ読まんとダメでしょ!?

      2017/09/15

最近、タイトルがよく目に入っていて気になっている漫画がありました。

それが『響~小説家になる方法~』です。

これ、よく行く喫茶店の漫画棚にあったんですよね。

何気に手にとって席につく。

とりあえずマスターに「これ面白いんですか?」と聞いてみたら…

マスター:「面白いっ!」

即答でしたね(笑)

その後、この漫画をマスターが全巻(7巻)貸してくれました。

家に帰ってから読み出したら…

止まらず結局その日で全巻読破!

これはクソ面白れー!!


もうこりゃあなたも読まんとダメでしょ!?

『響~小説家になる方法~』のあらすじ

※画像を踏むとAmazonに飛んでしまいます


上でも言いましたが、

何でタイトルをよく目にしていたのか…は

これ「マンガ大賞2017」大賞作品なんですよね。

今まであんまり「マンガ大賞」とか「このマンガがすごい」などを気にしてなかったんですが…

ちょっと甘かったわ~

[以下、ネタバレあり注意!]

というわけであらすじなど↓

あらすじ(学校編)

出版不況に苦しむ文芸業界。

現状の厳しさを嘆く文学誌「木蓮」編集部に、応募要項を一切無視した新人賞応募作が届く。

破棄されるはずだったその作品に一人の編集者が目をとめたことから、世界は変わり始める。

Wikiより

ちなみにこの新人賞に応募したのが

この漫画のタイトルにもなっている響こと鮎喰響(あくいひびき)である。

この時、響は高校生になったばかりの高校1年生。

一見、地味でダサ目の普通な女の子。

この高校では必ずどこかの部に所属しなくてはならなく

響は本が好きなとこから文芸部に入部しようとする。

そこには盲目的に響のことを愛する幼馴染の椿涼太郎も付いていく。

しかし、文芸部に行くとそこは不良の溜まり場…

ほどなく部員は募集していないから出て行けと言われる。

が、響は引き下がらず入部を強行しようとする。

ここから小説とは全く関係のない響列伝が始まる。

文芸部1番の強面にネクタイを掴まれる響。

が、すがさずその小指をためらいもなく折ってしまう。

凸(゚Д゚#)ヤンノカゴルァ!!

怯んだ強面と他不良部員たちに、

響きはボールペンを手に追撃の構えをする。

しかし、涼太郎が仲裁しなんとか事なきを得る。

ここから響の普通じゃない文芸部生活が幕を開ける。

あらすじ(編集部編)

(応募要項を満たしていなかったため)破棄されるはずだった響の作品。

それを拾いあげ読む入社3年目の編集者花井ふみは響の作品にただならぬ可能性を感じる。

それこそ太宰2世ではないかと思うくらいに。

だが、困ったことに鮎喰響という名前以外に情報がない。

響は小説以外の情報は何も書かなかったのである。

どうやら身分がはっきりしていないと出版というものが出来ないらしい。

※著作の問題から本人の承諾なく出版は出来ない

花井は新人賞どころでないこの作品をどうにかして世に送り出したいと熱望する。

プロフィールをでっち上げてでもと考えだす。

しかし、それも最終選考の3ヶ月後までがリミット。

その時にはでっち上げではない本当のプロフィールが必要になる。

そんな焦る花井のもとに一本の電話がくる。

なんと、響本人からの電話

思わず舞い上がる花井。

響から作品の感想を聞かれる花井。

「最高でした」と花井は答える。

そこから花井は詳しく感想を響に伝えていく。

そこで響きは満足したのか…

「花井さん… ありがとう」

と言って電話を切ってしまう。

やっとコンタクトがとれたと思った矢先に唖然とするしかない花井であった…

( ゚д゚)ポカーン

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『響~小説家になる方法~』のネタバレや感想

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率直に言ってこの作品…

絵がヘタですね。

でも大事なのそこじゃない。

作品が楽しめればそれでいい!

[以下、さらなるネタバレあり注意!]

その後の『響』

早速、ぶっちゃけると響の「お伽の庭」は余裕で新人賞を獲得します。

それどころか、芥川賞直木賞のダブルノミネートまでしちゃいます。

この物語は文学をテーマにしてますが、

いわゆる「俺TUEEEE系」と巷では言われています。

僕はこの表現しっくりきませんが…

響が書く文章はあまりの才能で他を圧倒します。

それは出会った大御所の作家でさえ物怖じするほどのもの。

しかも強いのは文章だけでないのですよ。

それについては下で詳しく言います。

しかし、響はそれが凄いとは少しも思っていない。

物語の魅力①


この物語には文学界の誰もが認める巨匠がいます。

それが祖父江秋人(そふえあきひと)という人物。

そしてその娘・祖父江凛夏(そふえりか)は響の高校の文芸部部長。

つまり、響の先輩にあたる人。

凛夏もギャルっぽい見た目からは想像もつかないほどの文学少女。

ギャルっぽいのはそうしているのでなくハーフだからなんだけどね。

高校生という枠にはめなくてもいいくらいイイ文章が書ける。

ここはさすが巨匠の娘って言ったところか。

が、響はそんな凛夏すら圧倒するくらいの書き手なんです。

それは凛夏が真っ青になるくらい…

( ゚д゚)


↑この人の言う「中間にいる人」の1人が凛夏になるでしょう。


この後も色んな書き手が響の才能に圧倒されていきます。

それは文学という舞台のバトルでもあります。

なんだかんだここは面白いです。

まあでも、少し強すぎるけど(笑)

物語の魅力②

そんな強い響ですが、

読んでいる本の数も半端でないため色んな作家を知っています。

実際に本人に会ったらよく握手を求めます。

響はぶっきらぼうだったり傍若無人のような性格なんです。

でも、時折みせるこういった人間らしい部分がしっかりあります。

ただし、会う人間の中には響が若い女の子ということもあり

かなり無礼な人間もまあいるわけです。

そんな存在に響は容赦しません。


普通に殴る蹴るをします。

ひるんだ相手に今度は言葉で畳み掛けます。

言葉の世界で響を負かすのはほぼ不可能です。

おけげで周りの人間はいつもヒヤヒヤしています…

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

『響~小説家になる方法~』の評判

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マンガ大賞にもなった作品なんだから今更評判もないのでは?

と思いませんでしたか?

いやいや結構、悪い評価があるのですよ。

Amazonの『響』1巻の評価がこれ↓


星5つも1つもほぼ同じくらいの数がある。

支持する人もいるけど同じくらいダメな作品だと思っている人もいるんですわ。

では、どんな所がダメなんでしょうという事でまとめてみました↓

暴力的

レビューを読むと圧倒的にこういった意味合いの言葉が多いです。

暴力的、性格が悪い、乱暴…

それゆえの天才という表現がダメのようです。


僕が思うにこの漫画をどれだけリアルに捉えるか?

これにより響の評価はガラリと変ると思っています。

こんなの現実の天才に対して失礼だ!

と捉えるのか

漫画なんだからと見るのかでまるで違う評価になります。

もっと言うとエンターテイメントとして読めるか

ということかもしれません。

だから現実はこうなのに…と思うひとほど吐き気がするのかも。

なので引用させてもらうとこれがしっくりくる?↓

社会の常識に縛られていると思っている人など、読む人にとってはスカッとすると思う。

Amazonのレビューアーの一節より

他人をバカにしている!?

何度も言いますが、響には圧倒的な才能があります。

それゆえに言葉でも相手を圧倒することが多々あります。

どうもそれが相手をバカにしていると捉える人もいるようです。

(#゚Д゚) プンスコ!

僕から言わせるとこう言ってるひとはちゃんと読んでるのかな?

と思っちゃいます。

というか途中からモチベーション低くなっちゃうからこう意見するのかもしれません。

あくまで響は大真面目に応えています。

バカにしている描写は皆無です。

それくらい天然と言われてしまえばそれまでかな。

作品がない


これがこの物語の1番の欠点かもしれない。

響の作品は圧倒的です。

これはこの物語の動かせない事実です。

でも、物語の中で作品が読めません。

確かに触りや概要はあります。

でもそれだけ。

この物語の中の「お伽の庭」という作品を深くは知ることは出来ません。

というか、

それがこの作者の表現の限界なのかもしれません。

だからこそ、どこまでこの物語のバックボーンを追求するかによると思います。

テレビドラマでもあるじゃないですか。

あの部分のあの設定がなっていないから気に入らないとかね。

そういう部分を気にするのか。

とりあえず物語の進行を気にするのか。

ここでまた分かれるのかなと思いました。

でも、こんなこと言ってる人もいます↓


僕も『響』を楽しむならこの考えに大賛成です。

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この記事のあとがき

響は小柄でメガネでダサくて暴力的ですが、

幼馴染の涼太郎が「世界一かわいい」と形容する女の子です。

そんな女の子が文学界に多大な影響を与える。

そういう漫画だと僕は思っています。

例えば『ONE PIECE』という漫画は皆が読める作品です。

でも、この漫画は間違いなく万人向けではありません。

なので、「マンガ大賞」取ってるけどどうなの?

と疑問に思った後に、

僕の記事を読んで『響』を読みたくなったら幸いかなと思います。

過度な期待はご法度。

「マンガ大賞」という看板があるけどそこは1度横に置いといて。

是非、読んで欲しい。

おわり

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