アニメ『ウマ娘プリティダービー』が熱い!!サイレンススズカ再び!?

   

こんにちは、こてりんです。

今回ちょっとアニメ『ウマ娘プリティダービー』についてとりあげてみます。

このタイトルの記事を書くとは自身でも考えていませんでした。

でも、ちょっと見過ごせなくなりました。

なんでか?

これ、思ったより熱いです!!!

実は僕、そこそこ競馬好きです。

実際の競馬の結果を知っているので余計に面白く感じてます。

この物語は史実とその関連性がわかると面白さがまるで違います。

アニメは好きだけど競馬はわからんという人にぜひ読んでほしいです。

[ネタバレになる部分アリ、注意!]

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アニメ『ウマ娘プリティダービー』がなぜ熱いのか!?

このアニメ、まずどういった層が観ているか?

を簡単に考えてみます。

  • 生粋のアニメオタクやゲームオタク

そのうちでも萌え系が好きな層

  • 競馬好き

そのうちでもアニメが観れる層

多分、このどちらかになると思います。

しかし、僕はこのどちらもおおよそ満たす存在です。

萌え系はそんなんでもないけどw

そんな僕だからこのアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』がなぜ熱いのか?を語れるんじゃないかと勝手に思ってますw

なので、それをこれから解説していきます。

ウマ娘の概要

本当に簡単に説明します。

このアニメの世界は一応、「異世界」という設定です。

ただし異世界感はなく違うのは競走馬が「ウマ娘」であると点がポイントです。

しかも登場する「ウマ娘」は全て(実際の)過去の名馬をモデルにしていて、実際のオスもメスもごっちゃに「ウマ娘」であります。

例で言うと日本で最も凱旋門賞優勝に近づいた名馬オルフェーブル(オス)も「ウマ娘」ですw

※凱旋門賞:フランスの競馬場で行われるヨーロッパ最大のレースの1つ

これは近年の創作物ではよくある女体化というものになります。

ちなみにウマ娘自体は擬人化というくくりになります。

つまり、擬人化でもありさらに女体化という感じでいいと思います。

まあ、理解できないひともあまり難しく考えなくていいです。

オスもメスも時代も全てごっちゃにしてウマ娘なのでw

タイトル固有の情報はこちらでどうぞ↓

アニメ『ウマ娘プリティダービー』公式サイト

ウィキペディア

なんでそいつが主人公!?

はっきり言って、このアニメを観た最初の感想↓

なんでスペシャルウィークが主人公!?

まず最初に断っておきますがスペシャルウィーク(オス)は名馬でした。

※アニメ放送中のこの期間に23歳で残念ながら亡くなってます

それでも競馬に興味がないひとは知らなかったでしょう?

競馬を題材に主人公にするならディープインパクトじゃないの?

って思っちゃいます。

でもね、スペシャルウィークの成績を振り返るとわかるんだけど結構なドラマがあるんすよ。

それをアニメの中でいろいろ盛り上げてさらに事実としてのドラマがあるから熱いんです。

スペシャルウィークのドラマ①

主にオス(牡馬)の競走馬にとって最初の最大目標とは3歳に行われる日本ダービーに勝つことです。

そして、オスの3歳時に目指したい目標にクラシック3冠があります。

※当時は4歳だった、今とは数え方が違う

オスの3冠は皐月賞(2000m)、日本ダービー(2400m)、菊花賞(3000m)です。

それぞれ距離が違うのでこの3つを1頭の馬が勝つのは至難の業といえます。

そしてこの大きなレースと前哨戦を含めたレースの道のりをクラシック戦線とよく言います。

1冠目の皐月賞では外枠が響いたのか3着だったんですね~

勝ったのはセイウンスカイ

しかし、本番とも言えるダービーで見事勝利を果たしてます。

ここがはじめのドラマです。

スペシャルウィークのドラマ②

その後、3つ目のクラシックの菊花賞で3着と残念な結果に終ります。

このときの勝ち馬も皐月賞と同じセイウンスカイでした。

そしてすぐにジャパンカップに出走します。

この今で言う3歳時にジャパンカップに出ることは当時無謀だと考えられていました。

これは僕の主観もありますがそう思っていたひとは多かったでしょう。

それはなぜか?

ジャパンカップの主役はおよそ古馬(4歳以上)になった4歳から5歳または6歳が主流だったからです。

しかもジャパンカップは世界の強豪馬を招待して戦うので成長途上である3歳馬には厳しいレースなのです。

※近年では強い外国馬が来なくなりややレベルの下がっている(かも)

そのジャパンカップでスペシャルウィークは3着に善戦します。

ちなみに勝ったエルコンドルパサーは前年の同レースで3歳ながらにして優勝。

そして、翌年の凱旋門賞では惜しくも2着という好成績を収めています。

翌年、3連勝で挑んだ年前半の大舞台宝塚記念では

1番人気になりながらもグラスワンダーに1着をゆずり2着に終わります。

このエルコンドルパサーとグラスワンダー、

2頭がこのスペシャルウィークという馬に大きくドラマ性をもたせている要因になっています。

それがなぜなのか?はラストで語ります。

スペシャルウィークのドラマ③

アニメではスペシャルウィークにすげー慕われる存在としてサイレンススズカがいます。

他のウマ娘の憧れの存在でもあります。

このサイレンススズカは競争中止後、予後不良でこの世を去ることになった天皇賞(秋)というレースがあります。

ここで注目したいのがこの悲劇の1年後の同レースでスペシャルウィークが優勝するんですよ。

しかもこの2頭の馬に乗っていたのは有名な武豊ジョッキーです。

そう考えるとこの2頭のつながりって別にアニメの設定だけでなくちょっと面白く見えてきませんか?

そして、熱く見えてきませんか?

それでは以下でサイレンススズカという馬についてもう少し詳しく説明していきます↓

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アニメ『ウマ娘プリティダービー』とサイレンススズカ

このアニメを盛り上げてる大きな理由としてサイレンススズカの存在は欠かせません。

ただ、実際にこの馬がどれだけすごかったのか?

これだけは言えます。

漫画やアニメのように、そして嘘みたいにすごかったです。

なんだwその表現はww

その逃げっぷり

競走馬の走りのスタイルにはおおよそ5つほどあります。

逃げ、先行、差し、追い込み、マクリになります。

※マクリとは最後の直線に入る前からロングスパートを仕掛けるようなイメージです
ゴールドシップが得意とするスタイルでした

たまに馬によっては自在なスタイルで走れるタイプもいますが通常はいずれのスタイルかになります。

しかも違うスタイルで走ってしまうと騎手とのいわゆる折り合いがつかなくなるため道中でバテしまうこともよくあることです。

※このスタイルは人間が馬に対して勝手に決めていることもあり間違っていることも少なくありません

サイレンススズカも安定して勝ち出すまではそれまでのスタイルが合っていなかった可能性も否定できないのです。

これはサイレンススズカに乗っていた武豊ジョッキーも最初は普通の馬に当てはめて考えていたということを語っています。

話を戻して、通常、競馬では逃げと追い込みというスタイルは不利になると言われています。

なぜか?

追い込みだと基本的に届かないことが増えるし、

逃げだと馬群全体がハイペースやミドルペースだった場合にトップにいる馬が真っ先にバテやすいからです。

しかし、サイレンススズカの成績が安定しだした1998年の2月以降はその逃げで負けていません

大きく逃げてほぼ危なげなく勝っているのです。

中でも圧巻の逃げ↓


hiyadude2000さんのチャンネルより

これは通常の馬が簡単に出来ることではありません。

いかにこの馬が凄いかを以下で説明します↓

通過タイムが異常!?

サイレンススズカの適正距離はおよそ2000m前後と言っていいでしょう。

それでは上の動画にあった金鯱賞2000mを例に出していきます。

これから話すことは絶対ではありませんが、

実際の競馬でも参考にはなりますので覚えておくと得かもしれません。

通常、2000mの走破タイムは120秒、つまり2分くらいがごく普通となります。

実況中継でも1000mの通過タイムが告げられたりしますがここもおよそ60秒を基準に遅いか早いかを判断しています。

いいですか、ここをよく念頭に置いてください。

このレースのサイレンススズカの1000mの通過タイムは58秒1です。

つまり逃げていてペースも超速いのです。

んで、走破タイムは1分57秒8なんですよ。

さらにこのときの「上がり3ハロン」はメンバー3位の36秒3です。

まあ、このタイム自体は平凡です。

※上がり3ハロン:最後の600mのこと(1ハロン200m)

しかし、これは凄いんです!

だって、本来一番前で速く走っていて一番バテてなきゃいけない馬のはずなんですよ。

でも、それなのにメンバー3位のラストスパートで駆け抜けるんですからなかなか捕まらないわけです。

そして、僕が思うに1分57秒8というタイムがすごいのではなく、前半あれだけの飛ばしていながらこのタイムで収まっているのが驚くべきことなのです。

簡単にまとめると、

サイレンススズカのすごいところはその持続力にあります。

そしてスタミナがあったこともそうでしょうけどこれらを同時に高いレベルで兼ね備えていたことが一番すごいのです。

当時流行っていたいわゆるダビスタ99ではそれまでなかった大逃げというものが実装されました。

それはこんな強烈なキャラクターの存在のためにできたものだと思われます。

※(記憶が正しければ)大逃げという戦法はなく逃げを選ぶと大逃げになることもあるといった感じだったと記憶してます

アニメでは死なない


『ウマ娘 プリティーダービー』第07Rより

上でも言った通り、

サイレンススズカは1998年の天皇賞(秋)のレースでいつものように快調に飛ばしていたものの途中で故障発生。

その後、予後不良でこの世を去りました。

実は僕もこのレース、サイレンススズカの単勝を当時としては結構大きく買っていました。

競争中止となりWINSで呆然と立ち尽くしていたことを今でも憶えています。

( ゚д゚)ポカーン

騎乗していた武豊ジョッキーはその夜生まれてはじめて泥酔したというのは有名な話です。

当然のことながら僕はアニメでもそう(予後不良に)なるのかな?と当初、懸念を持っていました。

しかし、彼女は骨折したもののその後回復しレースに復帰することが出来ました。

しかも11話の復帰戦では出遅れはしたものの見事な走りで優勝しました。


『ウマ娘 プリティーダービー』第11Rより

アニメとはいえ、

そしてウマ娘とはいえ、

この名馬を殺さないでくれて本当に良かったなと思いました。

もうあんなシーンは見たくないですからね…

ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー

サイレンススズカの生涯成績

netkeiba.comより

アニメ『ウマ娘プリティダービー』ラストへ向けて

これを書いているのは第11R後になるんだけど、

次回、第12Rは凱旋門賞でエルコンドルパサーを抑えて優勝したブロワイエとスペシャルウィークがジャパンカップで激突します。

そう、スペシャルウィークが勝てなったエルコンドルパサー、そのウマ娘に勝った最強のウマ娘へ挑戦するのです。

これが熱くなくて何が熱いんだ!?

ちなみにこのブロワイエ、実名ではなく本物はモンジューではないかと言われています。

もし史実どおりならスペシャルウィークには驚くべき結果が待っています。

また『ウマ娘プリティダービー』の本当のラストは有馬記念になるはずです。

そうなると最大のライバルは宝塚記念で勝てなかったグラスワンダーになります。

そしてここも史実どおりならアレな結果が待っています。

だから、エルコンドルパサーとグラスワンダーの2頭とスペシャルウィークの関係性がこの後半にきて熱いのです。

この物語ではサイレンススズカは死にませんでした。

もしかしたらラストもどこか違った結末がまっているかもしれません。

最初はさほど興味なく観ていたこのアニメも見逃せないものになってます。

願わくば亡くなったばかりのスペシャルウィークためにもいいラストを期待したいと思います。

スペシャルウィークの生涯成績

netkeiba.comより

おわり

Amazonビデオ↓
第1R 「夢のゲートっ!」

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